目に砂

人生の人生

映画感想:ジーサンズ はじめての強盗

アマプラ見放題が終わりそうだったので観ました。年をとっても深い縁の続く友人が2人もいるの羨ましすぎるんですけど! 勤め先から年金を打ち切られることになった大親友の高齢男性3人が銀行強盗で生活資金を工面しようとするお話です。 家のローンが払えな…

ゲーム感想:even if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女

語りしじゃないの? タイトルの文法これ本当にあってるやつ? 古文とかもうわすれちゃって自信ないけどどうにも違和感がある……英語の部分もおかしいよねこれ。なんの意図があるのかクリアした今もわからずにいます。 なおネタバレを含む感想ですし、それなり…

映画感想:デンデラ

アマプラで配信されてたんですね。サンキューTwitter! 数年前にTwitterで見かけて気になってたやつだ! 覚悟がガンギマリの老女たち(そうでない人もいる)のストーリーで、かっこいいでも片付けられないし不思議な気持ちになりました。 姥捨山をモチーフにし…

映画感想:ブラック・フォン

去年観そびれた映画「ブラック・フォン」がプライム会員特典になってたので観ました!犬が出てきますが元気です! ただし片方はおそらく劣悪な飼育環境のもとにあるものと推測され、ちょっと気になります。 ここ最近、巷を戦慄させている連続少年誘拐犯に拐…

映画感想:かもめ食堂

感想とはいうものの7割自分語りでした。私のブログだからかまいませんね。 片桐はいりさんはくすんだ色とかぼんやりした色とかじゃないやつが似合うっぽいことが最大の気づきです(初登場のシーンが最も健康的に見えたと思いませんか)。これがパーソナルカラ…

ドラマ感想:パンとスープとネコ日和

原作は読んだことがないです。あとこの記事は敬称略です。 かつて私がたぶん高校生くらいのときに母が「かもめ食堂」を大層気に入っていました。静かな雰囲気がよいとのことで、母はそういう作品を好む傾向があります。私はなんだかしゃらくせえなと(観もせ…

ゲーム感想:未然探偵 The Protea Cases

リアリティの塩梅の話ばかりです。 フルコンはしてないです。ストーリーの記憶を薄れさせてから他のEDを目指したほうが長く楽しめてよいと思ったのでしばらく寝かせます。例によってあえてBADEDを埋めることはないかもです。加齢とともにハピエン厨になって…

ゲーム感想:少女首領の推理領域-黄金島の密約-

タイトルが長いよ〜 乙女ゲー的な要素のあるミステリーADVみたいなやつです。前作? というか同じところから出ているゴシックマーダーはプレイ済みでしたが、私が慣れたのか難易度が下がったのかうっかり死みたいなのはなく、真相解明はスムーズでした。話の…

ゲーム感想:Tangle Tower

年明けか年末かそのくらいにやったやつです。 バグか仕様かわからない部分がありました。 謎解きは程よく楽しみながらできます。 ニンテンドーショップで見かけておもしろそうだったので買ってみましたが、悪い判断ではなかったと思います。 このごろは女性…

映画感想:アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド

サブタイトルいる? いらんて。 自己投影向けコンテンツを追い求める夢女としてはそういったものの行き着く先の一つになりうる題材だと思ったので観るって決めていました。私は真面目なキモオタとして自分の好きなものには真摯でありたいからです。 結論から…

ゲーム感想:パラダイスキラー

女主人公なのと、ゲーム紹介ページのスクショで登場人物がジョジョ立ちしているようにしか見えなかったことから購入を決断。なお私の推理力はカスです。衝動のままに生きているので…… 世界観が独特で、あらすじを読んでから臨んでも慣れるまでは時間がかかる…

ゲーム感想:真 流行り神3まで

※旧作はやったことないです 評判をろくに知らないまま女主人公じゃん(しかもセールじゃん)って飛びつきました。毎回引き伸ばし引き伸ばしみたいなEDだけどきっちり完結させる予定はちゃんとあるのかなあっていうのが気になるところです。 1と2〜3でちょっと…

ゲーム感想:When The Past Was Around

こないだWhen The Past Was Aroundをやりました。その感想などです。 買い切り型のゲームは絶対に完結しているところがいちばんの魅力ですね。(プレイヤースキルの問われる作品はさておき)物語の終わりを見届ける権利を買ったようなものです。 私のこのごろ…

持ち手のねえナイフ(不便)

長所とかの話をします。 長所とか短所とか……つまり特性は相対的、流動的なものです。自分がそのときつるんでいる、またはつるみたくはないが所属せざるをえない集団のなかでちょっとだけ飛び出た特性にすぎないからです。つまり集団が変わればなにが飛び出る…

妄想のナイフで刺されて痛がる愚かの宴

きのうの記事は本当に愚かの宴としかいえないものでした。私は愚かの宴が趣味なのかもしれないというほど愚かの宴をよく開きます。この宴は一人用なのであなたはお呼びではない。残念でしたね。 自分の妄想であれ他人の妄想であれ、いかに説得力をもって現実…

現実と幻想、トレードオフ説(いやだ!)

夢妄想の解像度と打ちのめされ度が比例するという話です。このひとことがすべてなので、この先は読まなくともよろしい。 小学生の最後のほうか、もしくは中学生くらいのときに初めて夢小説というものを知りました。以来なんとなくずっと今まで、たぶんこれか…